受難の時代はいつまで続くやら、、、。
まあ、いつものボヤキは程々にして、、、。
ウチでも、お客さんに「ノンアルコールビール下さい」とはよく言われる。すっかりそういうシロモノが市民権を得て、何のはばかりもなく店の冷蔵庫でハバをきかせるご時世が嘆かわしい。
もちろんそんなもんウチにはありません。
しかし「ワザ」を売り物にする当店にとってノンアルコール「カクテル」なら真面目に取り組んでしかるべきアイテムだ。
シャーリーテンプルだとかシンデレラだとかサラトガクーラーだとか、古典的な「ノンアルコールの定番」はそれなりにアリ。その上「定番のカクテルをノンアルコールで作る」という路線も、こういう素材があれば広がりを見せる。
きっとどこかのBARで目にしたことがお有りだと思うが「MONIN」と書かれたボトルの数々、、、。一瞬、リキュール?と思ってしまうが正体は「シロップ」。現在ウチにあるのは15、6種類だが、メーカーのラインナップは当然もっとある。
これがスグレものなのは、リキュールとして存在するものに合わせたアイテムであるところ。ライチやブルーベリー、ピーチ、カシスはもちろんだがグリーンバナナやカンパリ「もどき」まであるのが念が入っている。シロップと呼ぶより「ノンアルコールリキュール」と呼ぶ方がピッタリかも。つまり、完全にリキュールの代用品として用を成し、単純に「○▲風」が出来てしまうというワケ。
シロップがバーカウンターを占領してしまうのもどうかと思うが、これも「試練」と、にこやかに笑って「もどき」作りに追われる今日この頃、、、。

「モナン」と読む、おフランス製。
シロップだとて、ヘタな酒より「いいお値段」なのでありマス。





