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主張 の記事一覧
チョーサー、ん? 
2008.09.06.Sat / 22:54 
お客さんが明らかに間違った知識を持たれているのを、上手に正すのは中々難しい。
もちろん話題にも依るが、それがお酒のことだったり料理のことだったりすると、場所も場所だし、仕事的にも何とかしたいものである。場面の状況やタイミングも左右するので、話の流れでやんわりと「それは間違いですよ。ホントは▲■★なんですよ。」と導くことが出来たら接客も合格点。

「中々難しい」と思うのは、自らの知識に確固たる自信をお持ちの方々が結構多くて、他人の指摘などに今更耳を貸す余地すらない「ご立派」な生き様に圧倒されることが多いからだ。
尋ねられたらもちろん「正しくはこうです」とお話するが、そうでなければ今更こんなボクが「ホントは▲■★なんですよ」と忠告したところで、その人の人生にとって何ほどの価値があるのか疑わしい。最初は、もしヨソで恥をかかれたら、と心配にもなったが、ヨソに行かなければその機会もないワケだし、狭〜いこの町でしか通用しない非常識に埋没して何不足無い人生なら、そんな心配は余計なお世話にすぎない。だから、余計な事を言わず、笑って楽しくお過ごし頂いた方がよいと、最近ではいちいち気にしないことが多くなった。

話していて楽しいのが、偽りなく高い見識をお持ちの方や、飽くなき探求心と学習意欲に満ちた「ユニバーサルな」方々であるのはもちろんのホンネ、、、(笑)。
無知の知、である。



横浜時代のエピソードを一つ。


あるお客さんがスタッフを呼んで

「チョーサー下さい」

不勉強のスタッフは、聞いたまんまをボクに伝えた。

「えっ?チェーサーじゃないの?」
「いや、チョーサーって言われました」

チェーサーとは「お冷や」のこと。
ウイスキーなどをストレートで飲んだりするときに、水を「追いかけて」飲むことから、追いかける=chase→追いかける者=chaserで、そう呼ぶ。

で、スタッフが半信半疑のまま「チェーサー」を持って行くとそれで正解だった。

その後も数回ご来店頂いたが、その都度「チョーサー」。
幸か不幸か、ヨソで誰かに「修正」を受けることもなかったようだ。
常連さんと呼べるほど来店の頻度も高くなかったが、いつか何処かのタイミングで「チョ」を「チェ」に軌道修正してあげられなかったのは、未だ心残りの一つである。

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Straight with CHASER





アマチュア万歳! 
2008.08.22.Fri / 23:52 
北京オリンピックも大詰め。

期待の野球は韓国に2度も刃が立たず、惨敗。金メダルは夢と散った。
女子のソフトボールは、宿敵・アメリカと3度も対戦する奇妙なルールの後押しを受け、ついに3度目の正直を実現するに至った。普通の勝負ならあり得ないことだがそれもこれもラッキー。最後の最後でようやく勝利の女神が微笑みかけてくれた感じだ。

もともとオリンピックはアマチュアの祭典。
しかし最近ではすっかり商業化が進み、出場選手にプロアマの縛りはなくなった。トップを狙う選手たちにはそれなりの資本投下も必要だが、根本にあるのはアマチュアリズムであり、それに裏打ちされた純粋なハングリー精神であることを、図らずも日本選手が証明した。
日本から「プロ」と呼ばれる選手たちが参戦した「野球」「バレーボール」「男子サッカー」の散々なていたらくを見れば、ソフトボールや女子サッカーで目覚しい活躍を見せた選手たちとの輝き方の違いは明らか。
野球もサッカーも「プロ化」によって、中流サラリーマンに成り下がったかのようなプレーの数々に辟易していたので、ソフトやサッカーの女性陣の戦いぶりには余計に感動した。
もともとレベルの低い者たちが「プロ」と名乗った途端、身も心も堕落する、、、日本の悪いクセではないか。

今回のオリンピックは、久々に「アマチュア選手」のひたむきさに心が躍った。

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国破山河在 
2008.07.02.Wed / 16:06 
『国破山河在』

国破れて山河あり

戦争で国が滅びても、山や川は元の姿のまま変わらずに在る。
人間の仕業は壊れてしまうが、自然の姿は壊れずに悠然としている、と杜甫は説く。



神社の寄付に3000マン!? お寺の寄付に3000マン!?
このご時世によくもまあ、、、って感じ。
そんなものに数値目標が要るんすかねぇ?
せいぜいお金の有り余ってる人たちだけで勝手に競い合って下されや。
一般のヒラピープルを巻き込まないで頂きたいっす。

神様仏様、おすがりしたい気持ちは山山とごさいやす。
しかしながら、賽銭次第、お布施次第などとご無体なコトを申されるのでしたら、こちとらごめんチャイナの中華ドンでやんすよ。

きっとこの町は、人々が滅び去っても「神社」「お寺」「新庁舎(公務員)」だけはご立派に残るんでありましょう。


先日、どこかで耳にした笑える話。
集合写真の撮影時、シャッターのタイミングを取るため「カスミの名物は?」と問いかけて「カニーっ!」と言わせたかった大人たちに「借金っ!」と叫んでみせた小学生の見識の高さに

『あっぱれnippon!』

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TLC 
2008.06.09.Mon / 09:33 
飲食店に入って、そこの店員がたてる物音がやたら気になることがないだろうか。

食器を扱う音だったり、冷蔵庫や戸棚の扉を開け閉めする音だったり、歩き回るときの足音だったり、テーブルに物を置く時の乱暴さだったり、、、。

『おいおい、もっと静かにできねーのかよ』

お客側にとっては、普通は気にもとめないところなのに必要以上にそれらが際立つと働かなくてもよいセンサーが敢えて働いてしまう、という感じ、、、。
同業者とすれば、すぐ我が身に置き換えてしまって、反面教師から学ぶことしきり。
お客さんへの気遣いや配慮は「目立たず」「さり気なく」が基本。気にしなくてもよいようなことを「敢えて」気にさせてしまうのはプロ失格。
客商売の現場にプロと呼べる人が少なくなったようで寂しい限りだ。
従業員がそれなりの数必要な店舗で、アルバイトに応募してくる人間一人一人に、客商売のイロハならまだしも「人としての」イロハから教えなければならぬ現場のしんどさには同情してしまう。
横浜時代、仕事への心構えすら出来ていない新人アルバイトに「キミは何のアルバイトをしに来たの?ウエイトレス(ウエイター)をやりに来たんだろ?工場に作業しに来たワケじゃないんだろ?だったら、キミの思うウエイトレスをやってよ。わからなんだったら周りの人のマネをしてみなさい。」とよく言った。
例えば食器などをぞんざいに扱うヤツがいるとする。まず「食器に対して失礼」と思うべきだし「その持ち主(オーナー)に対して無礼」と思うのが普通だ、という次元から教えねばならない。大きな音をたてたらお客さんを驚かせてしまうのは言うまでもないことだが、そんなレベルから躾けなければならぬのは正直骨が折れる。ましてやその段階での忠告に逆ギレされてムッとされたんじゃマジ情けない。家庭の躾で身につくはずの最低限の礼儀から矯正しなければならないのはリハビリの領域だぞ。こっちが給料支払ってリハビリかよ、、、。まあ、社会貢献の一つってか?(笑)。

マクドナルドのようなマニュアル管理を徹底する店舗では「TLC」というアルファベット3文字をお題目のように唱えてを指導する。Tender Loving Care(テンダーラヴィングケア) の頭文字。意味は字の如く、何事も優しく愛情を持って扱え、ということだ。
本当の意味を理解するのも「マネージャーに怒られるから」「やらないと時給が上がらないから」とカタチだけ従順に従うのもとりあえず「結果」は同じ。
しかし「TLC」の示すもう一つの意味に「Think Like a Customer」があることを理解できなければ、ただのお題目に過ぎない。

思えばそれは人の道のキホンでもある。



現在我が「佐平治の蔵」はスタッフ募集中。
スタッフ不足で、お客様にいらぬ気遣いをさせてしまうのは、全く以て店主の不徳の致すところ。
言うは易し、行うは難し。
申し訳なく思っております。

もしも、どなたかご紹介頂ける方がございましたらよろしくお願い申し上げます。
成約の場合、ご紹介者には心ばかりのお礼をさせて頂きます。

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交流戦11勝4敗。単独首位。
浮かれるのはまだ早い?
住民、パワーっ! 
2008.05.17.Sat / 15:12 
我が地区の鎮守が鎮座まします八坂神社は、日本海に突き出た小高い丘の上にある。夏、秋の大祭を始め、この日記にもしばしば紹介しているのでご存じかと思う。

急勾配の石段を登って本殿に至るまでの道程は、小さい集落の神社といえども雰囲気抜群で、それなりの風格が漂う。
普段誰かが常駐しているワケではないので、本殿の脇にある社務殿は小さなものだが、近年老朽化が激しく、この度屋根瓦を取り替えることとなった。
しかし、全部取り替えるということは新しい瓦をそこまで運び上げねばならないということだ。それだけでも大仕事。
すべて業者任せにするのは簡単だが費用が嵩む。緊縮財政の田舎町、その一地区にそんな余力はある筈もない。
金はなくても心意気だけは十分あるぞ。
今朝、早朝から区民の有志が結集。バケツリレーならぬ「瓦リレー」で、見事大量の新品瓦を「献上」仕って候。
大変だったが、この清々しさは何だ。。。


アテならないヘナちょこ行政に期待などしないで、住民パワーでやれることはどんどん実行すべし。
自治のキホンのキ。
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汗の証は、瓦の裏へしっかりしたためて、、、。

ボクも一枚署名しました。


カフェの営業を始めてふた月。
お疲れ気味、、、?
もちろん、忙しいワケではなく「ヒマ疲れ」(笑)。
いよいよ明日は、初めての新定休日(第3日曜日)。
連休キターッ。

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