list スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 |

list 管球王国

「管球王国」No.43が届いた。

この雑誌はオーディオ雑誌の老舗「ステレオサウンド」の別冊で季刊。
第43刊と言うことは、創刊号からだから、買い続けて11年目。

管球、、とは「真空管」を示す。
真空管は、トランジスタの発明により一気に姿を消した。
周波数特性が悪いとか、生産コストがかさむとか、コンパクトディスクへの転換期でハイスピードなデジタルオーディオに対応できないだとか散々言われて、オーディオの世界からも追いやられた。
しかし、十数年経って、一部のマニアや製作者の根強い思いが実り、その存在が見直され、専門誌「管球王国」の創刊を迎えたのである。
しかしもうその時には、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ等、優秀な真空管を生産したラインは既に操業をやめ、世にある在庫品を探すのみ。(現在、中国、ロシア、東欧では作られている。)

ボクの「管球オーディオ」への歩みは、この雑誌と共にある。
部品を調達しようにも、もう生産していないものがあったり、扱っている店がやめてしまったりする中で、本に掲載されたアンプ製作の記事には、必ず部品一式の頒布受付がある。これは貴重だった。
この本を頼りに、自分で部品を集めて作ったアンプが1台。部品頒布で作ったのが2台。
今現在、佐平治の蔵で鳴っているのが最新作。

創刊から10年、、、。「管球」を取り巻く環境は最近とみに変化してきた。オーディオ音源のデジタル化が進む中で、逆に「真空管」人気が定着を見せてきた。ブーム、と呼べる程でもないが、アンプの製作キットを販売する会社も増えたし、ネットオークションで真空管の売り買いも盛んだ。不思議なものである。まったく古さを感じさせない、優秀なオーディオデバイスは健在ナリ。
かつて「生産コストが、、、」云々と言われたにもかかわらず、ハイエンドオーディオでは、逆に真空管アンプは狙い目である。

以前にも書いたが、1台ウン十万もする高級半導体アンプに比べれば、自作して、真空管が1本1~2万円したって可愛いもの。
手前味噌で恐縮だが、お店で鳴っている音の良さを認めて下されば納得して頂けると思う。

「管球王国」1冊2800円。
雑誌にしてみればいいお値段。
しかし、ファンが支える趣味の本なんてそんなもの。
高いと思っているファンはいないだろう。
大量生産、大量消費時代は終わったよね、、、。
P1030780.jpg



P.S  明日(2/1) 朝日放送「ムープ!」(15:49~17:53)必見。
   今度は6ch。「香美町」スペシャル!!
スポンサーサイト
【2007/01/31 23:04】 オーディオ | track back(0) | comment(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。