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2008年01月の記事一覧
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China Free 
2008.01.31.Thu / 23:45 
横浜中華街は、ちょうど「春節祭」(旧正月)を控えていつも以上に盛り上がる時期を迎えていることだろう。
中華街エリアで15年もお店をやっていたので「中華街で美味しいお店はどこ?」とよく聞かれるが、中々答えづらい。大きなお店は、無難ではあるがその時々担当のコックの力量によって、味や料理の出来映えがけっこうまちまちで、当たり外れが多い。すべてとは言わないが、要するに「看板」で商売しているところが多いということだ。で、父ちゃん母ちゃんじいちゃんばあちゃんでやってるような家族的な小規模店が狙い目となるが、こういう店は席数が少ないので土日はたいてい行列が出来る。それに並ぶことをいとわないのなら、行列の長い店に並ぶのがまず間違いないところ(笑)。
土日は、人また人でごった返すのであまりわからないが、平日の午後あたりに裏通りを歩くと、それぞれの店の舞台裏が丸見えになっていて興味深い。地べたに材料が転がっていたり、仕込んだ食材が無造作に積まれ、冷蔵庫にも入れられず暑い中さらされていたりする。どんな料理屋でも舞台裏は似たようなものだが、ここはとにかく目を疑う場面の宝庫だ。素人がみたら、一人の例外なくその店には行きたくなくなるだろう。となれば、中華街で行く店は無くなるかも知れない(笑)。
中国人にしてみれば「油で揚げるからダイジョーブ」「炒めるからヘーキヘーキ」ってな具合だろう。「食」に対する感覚の違いは、面白くもあるが、ある意味キケンでもある。

中国製の冷凍餃子が引き起こした農薬中毒事件。
それ以前から高濃度の残留農薬野菜問題や段ボール入り肉まん疑惑と「チャイナフリー」(中国製不買)の気運が高まる一方だが、食料自給率39%の我が国にとって、ローコストの輸入冷凍食品はある意味「ブラックボックス」的存在。

ボクは「中国産」「中国製」という表示を見る度に、あの中華街の裏通りの光景が真っ先に浮かんでしまってNo Thankyou。

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中国人に諂うことなかれ。
DVD「余部鉄橋の記憶」 
2008.01.30.Wed / 17:23 
「余部鉄橋の記憶」というDVDが発売されたことは、昨年秋に新聞記事(地方版)で知っていたが、今日初めて豊岡の本屋で現物を見て思わず衝動買いした。

こんな片田舎に大鉄橋を造るというその着想とそれを生んだ時代背景、そして着工から完成、それ以降今日に至るまでの約100年を24分にまとめた本編は、写真はもちろん当時の貴重な映像(!)までも交えて丹念に練られた力作。完成度は高く「永久保存版」と銘打たれたなりの内容だった。
制作したのは豊岡(元々は出石)の会社。最近では動画で、地元のトピックスを伝えるインターネットTVのサイトも運営しているところ。元々は、一昨年我が町で開催された「鉄橋サミット」のために映像素材の制作を依頼されたのがこの会社で、それをベースにして作ったものらしい。2000本の限定品で「JR西日本承認済」「監修・兵庫県香美町」とあるが、自主制作的な色合いの物だろう。

かつてここでも書いたように「現状のまま守って使おう」という声をさっさと抹殺し「架け替えありき」を我先にと大声で叫び続けたのが「鉄橋のある町」の首長本人であるという事実は、一住民として恥ずかしい限りだ。「香住」という名も捨て、香住の宝「余部鉄橋」も捨てておきながら「観光立国」とは聞いて呆れる。
架け替えられると聞いて全国各地からやってくる人たちを冷ややかな目で見ることしか出来ない地元民、、、。日本の宝、山陰の宝、兵庫県の宝、但馬の宝である前に、香住の宝であり余部の宝であろう。なのに、地元の人間より他地区の方々の思い入れの方がより一層強くて熱く感じるのはボクだけだろうか、、、。

本編の結びで「安全な定時運行を目指すためには新しい橋への掛け替えはやむを得ない、、、云々」というナレーションに「JR西日本承認済」「監修・兵庫県香美町」の「チカラ」を感じるのは穿った見方か、、、?
ボクは「コンクリート橋」になったところで、風速25m/sで赤信号になるのだったら同じではないかと未だに疑っているので「安全な定時運行」は方便に過ぎないと思っている。JRの運行規則は、何処の場所でも20m/sで警戒、25m/sで運行停止となっているのに、新しい橋の余部だけ20m/s〜25m/sでも「平気平気」となるワケがないと信じている。ましてや、気候風土が変わるわけでもなく他より群を抜いて不安定で厳しい箇所に変わりはない。そんな不安定な状況下でためらわず信号を「青」にすることなど果たして出来るだろうか?一度犯した失敗の呪縛を机上の計算だけで解き放つことが出来るだろうか?。かつてそのことをボクが突っ込んだ時、JRの職員が「他の場所はどうあれ、この橋は風速25m/sでも運行します」と明言したが、下っ端の一職員が断言すること自体うさん臭い。
だいたい、現状を、さももの凄く危険で今にも朽ち果ててしまいそうに語り、妙に危機感を煽り立てること自体、鉄橋に失礼だ。「架け替え」の道を選んだことを手柄にしたい連中の「意図」はミエミエだ。
それを一番見透かしているのは、間もなく100歳を迎える「赤い鉄橋」であることは間違いない。

古い物はなんでも捨てて新しく買い直せばよい、という現代の安直な発想に警鐘を鳴らす「シンボル」となって欲しかったが、もう遅い。
掛け替え後「新しい橋が開通したのに、相変わらずしょっちゅう止まる」と、鉄橋の偉大さに気づいたところで、もう遅い。

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2000円也。まだ手に入ります。
「余部鉄橋の記憶」で検索を、、、。
満腹中枢 
2008.01.29.Tue / 19:52 
毎日きっちりと「定量」のエサしか食べていないのに体重が増える。
昨日、久々に獣医さんに行った「みー」は、体重測定でなんと6kgだった。

「体重管理用」と銘打たれた高級フード(?)を、目標体重「5kg」の設定に従い毎日規定量与えているにも関わらず、微増、、、。
飼い主もネコも同じ悩みか、、、。
ヤツは、もともと満腹中枢の働きが怪しい。与えたら与えた分だけペロリと食べる。ヤツに「残す」とか「お腹いっぱい、もう食えん」というシーンはなさそうだ。そういうタイプは同じ物を同じ量食っていても肥満傾向になるらしい。空気吸っても肥るってか?
これもまた飼い主同様か、、、。
ついに獣医さんから「デブ猫」の烙印を押されてしまった。
顔が小さくて体重の割にデブに見えない?
これもまた飼い主と同様か、、、。(笑?いや、笑えない)

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「デブ」と言われるわ、三種混合ワクチン注射を打たれるわでシュン。
そして再び、マックな生活 
2008.01.26.Sat / 14:07 
「Performa520」というマシンを買って、マックユーザーの仲間入りをしたのが約15年前。
それ以来、我がパソコン生活は、Macintoshの進化とともに歩み、布教活動に勤しんで信者を増やし、「マック貧乏」と揶揄されるとおりしっかり散財してきた(笑)。
途中でインターネットがはじまり、電話回線をモデムで繋ぐ「ピーヒャラヒャラ」時代を経て、ISDNの時代、そしてADSLから光ファイバーへと高速化を実現した今、その都度その時代とともに過ごしたマックたちとの生活を思い返すと、高々十数年の時間経過でよくもまあここまで進化したものだと恐れ入る。
インターネットの普及と相まってパソコンや携帯電話は既に生活の必需品と化したが、その中で常に独創的な発想やそのデザインで、我々をドキドキワクワクされてくれるのがアップル社の真骨頂。
「iMac」「iBook」そして「iPod」「iPhone」、、、。そして今回発表された「MacBook・Air」という極薄のノートパソコン、、、。
以前にも書いたが、マックも進化を遂げていく中で、OSが9.2から「X(テン)」へと移行した。ウィンドウズも98からXPになったが、マックは以前使えていたソフトが「X」だと全く使えなくなるなど大転換を迫られる。古いマックユーザーは、未だに「X」に移行していない人も多いと聞くし、ボク自身もメインマシンは未だに9.2のままだし、ウィンドウズ機との併用も既に当たり前となった。

「X」の初版が発表されて8年目。進化を遂げた「X・Leopard」がリリースされた。
バックアップのための記憶媒体を接続しておくと、その都度の作業をすべて克明に記憶していて、うっかり消去したファイルも時間をさかのぼって復元してくれるという驚きの機能が備わった。その名も「Time Machine」。無線でデータをやりとりする大容量の記憶装置兼無線LANルーター「Time Cupsule」も来月発売される。
こんな「マックな発想」久々にワクワクする。
使い勝手も格段に向上し、必要とあらばWindowsマシンにもなるし、よくやく「その気」にさせる「X」となったようだ。

ほんの15年だが、タイムマシーンに乗って、再びあの「マックな生活」へGO!。

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ワイヤレスキーボードもこの薄さに、、、。
初「SADO」 
2008.01.23.Wed / 11:51 
お正月を休まず営業した代休を言い訳に、カミさんの休みに合わせて日曜、月曜と一泊で大阪へ。

日曜は、西宮北口の県立芸術文化センターでマチネーのコンサート。ここの専属オーケストラとして創設された「兵庫芸術文化センター管弦楽団」を、総帥・佐渡裕の指揮で初めて聴いた。
このホールのことはこれまで何度か紹介したが、監督として迎えられた佐渡氏がホールの設計、専属オーケストラの創設、年間のプログラムなど、完全に彼の思うとおりを委ねられた「城」だけに、初めて聴く「佐渡」初めて聴く「新しいオケ」に胸が高鳴った。
聴いたのは15回目を迎えた定期演奏会。前半の2曲がリヒャルト・シュトラウス「ドン・ファン」と「ティル・オイレンシュピーゲル」後半がブラームスの交響曲第4番というオールドイツプログラム。
演奏は期待以上に素晴らしく、何と言っても白眉はブラームスだった。

無料で配られるプログラム冊子で初めて知ったが、このオーケストラには「コアメンバー」という正規団員と「エキストラ」とか「スペシャル」とかと名のつく客演メンバーとで構成されている。つまり常に固定給を支払うメンバーを最小限に留めて、その都度のギャランティで雇う臨時雇メンバーとをうまくコントロールして運営しているということだ。公式ホームページでみると随時オーディションが行われているようだ。年齢制限があり35歳以下のメンバーで構成されていて、在籍期間が最長3年と定められているのも特徴の一つ。常に若い演奏家たちを育成するというプロジェクトのプロオーケストラは日本国内で例がない。しかし日本人純血という縛りはなく、木管楽器のトップはほとんどが外国人。世界各国からツワモノが厳選されて、アンサンブルが緻密で流麗なのもこのあたりに起因する。ヴァイオリンがほとんど女性奏者なのは国内オケ全般の傾向だが、音量や深い音色が求められるドイツ音楽では、やや非力で使用楽器そのもののグレードアップも含めて今後に期待というところ、、、。しかし、それを割り引いたとしてもすばらしい内容だった。
佐渡裕は、その指揮ぶりからも「熱い」とか「燃える」とかという形容詞で語られることが多いが、造り上げる音楽像は結構緻密で、見通しがよく、歌うべきところは十分歌うが、ぐどいところは全くなく、クールにテンポを守り意外なほどスマートな印象だった。師匠の小澤征爾よりも数段無駄がなく明快で、何を言いたいのかがはっきり伝わるのが心地よい。とても才能のある指揮者だ。
この春から名番組「題名のない音楽会」の司会に決まったらしいが、もう一人の師匠・バーンスタインに習って、新生オーケストラや子供たちのための演奏会など、若い人を育てることにももちろん才気を振るってもらいたいが、外国にもどんどん出て海外のオーケストラで名演奏をたくさん聴かせて欲しい。

兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏会は、チケットのグレードがA.B.C.Dの4種類で、A席でも4000円、D席はなんと1000円という安さも魅力。
大満足の午後だった。

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佐渡裕
1961年生まれ。京都の人。
節約 
2008.01.18.Fri / 16:32 
テレビで「しっかり主婦が節約生活で○○万も浮かせた」という特集を見る度にその徹底ぶりに頭が下がる思いだ。
風呂の水を洗濯にも使うとか、水道を出しっぱなしにしないとかいうレベルの節約は既に節約とは呼ばないらしい。
トイレは3回に1回しか流さないという例に以前驚いたが、そもそも家ではトイレを使わない、とか、昼間は電気をつけないという以前に、電球そのものを最初から外しておくとか、使わない電化製品のコンセントを抜くより、最初からブレーカーを切るとか、、、もうそういう話になってしまうと、節約とか倹約とかという世界に収まらなくなる。

ある主婦曰く。
「昼間は家に居ないこと」がキホン、だとか、、、。
寒い(暑い)時は暖房(冷房)の効いた施設を渡り歩き、トイレの用もそこで足す。無料で利用できる施設やサービスを極力利用するのがコツだという。
子供を何人も抱えて、生活費の捻出に苦慮する上で編み出した苦肉の策とはいえ、しかしそれって言葉は悪いが「難民」とか「ホームレス」と紙一重の世界と言えなくもない。
まあ、自分の家があるのならせめて家の中で何もせずじっとしてろ、と言う気はないが、外でちゃっかり他人のものを拝借するのも度を超してしまうと結果が同じでも「それってどうなの?」って気にするのはボクだけ、、、?。まあ、生き方の問題であってどちらが○とか×でもないだろうし「暗い」とか「明るい」とか「上手」とか「下手」という話でもないんだが、、、。
まあ、人それぞれ。せいぜいオキバリやす。

あまりの徹底した節約ぶりを、ちょっとヒキ気味に感じながら、ふと「アーミッシュ」のことを思い出した。
アーミッシュは、アメリカのペンシルバニヤ州やオハイオ州にあるコミュニティで、スイスをルーツとするキリスト教の非主流一派の人々のこと。現代文明を拒み、前近代的な生活様式を守り続けているため、電気や水道、ガスを使わないし電話もない。自給自足が基本で貨幣も使わないため、納税がなく政府の保護下にないため健康保険などにも加入せず行政のサービスは受けない。外部との共存のため必要となれば物品や家具、お菓子などを売ってお金を作るらしい。
外部との交流があまりないようで詳しくはわからないが、ボクは、映画「目撃者・刑事ジョン・ブック」でアーミッシュの集落が舞台となり、初めてその存在を知った。

信仰に裏打ちされた主義主張と、貨幣社会の節約術とを比べるべくもないが、エコロジーという意味では一つの答えに結びつく。
しかし、「しっかり」と「ちゃっかり」とは全く別モン。それくらいは理解しておきたい。

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家は自分たちで建て、馬車が「クルマ」

Win版 Safari 
2008.01.15.Tue / 11:16 
皆さんのお使いのパソコンは、きっとほとんどがウィンドウズ機で、大半のOSはWindows XPでは無いかと思う。最新のマシンでは「Windows Vista」をお使いの方もいらっしゃると思うが、何れにしてもネットブラウザは何の疑いもなく「Internet Explorer(IE)」のはずだ。最新版は「IE.7」だが、以前の「6」あるいは「5.?」をお使いの方もいるかも知れない。ホームページを作成する側も「IE」でプレヴューしてチューンすることが多いハズだ。(推奨ブラウザとして指定されるのはたいてい「IE」)
しかし、世の中には他にもいろいろなネットブラウザがある。
ページの見え方に違いがあったり、CSSへの対応などで推奨ブラウザを使わなければ効果が半減する場合もあるが、新しい発見も多い。有名なところでは「Netscape」「Opera」「FierFox」、、、MacはOS.Xになって「Safari」がリリースされた。そしてこの度アップル社はWindows版「Safari」の配信も開始した。
まだベータ版でメニューバーが英語だが、問題なく使える。使用フォントの設定などは「Edit」→「Preferences」で行えばOK。

他のブラウザを試したことのある方は少ないだろうが、ボクは「IE」は反応の重さが気になって仕方がない。そんなストレスを感じたことがある方は、試しにこれを使ってみれば、きっとその「サクサク感」に驚かれることだろう。

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アップルのHPよりどうぞ。
ピエール・ブーレーズ 
2008.01.12.Sat / 15:40 
ピエール・ブーレーズ(1925〜)。
クラシック音楽ファンならご存知だろうが、フランスの作曲家であり指揮者である。

ボクが初めてこの人の名前と演奏に接したのは中学生の頃、クラシックにハマり始めてすぐだった。当時まだマイナーだったストラヴィンスキーの難曲「春の祭典」を録音したレコードが話題で、その演奏者がブーレーズだった。
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今日の「春祭」ブームの起点となった名盤。

「現代音楽の作曲家なのに指揮者として」活動を始めたことも話題で、クリーヴランド管弦楽団との「春の祭典」に続いて出したニューヨークフィルとのバルトーク「オーケストラのための協奏曲」も一世を風靡し、カラヤンやバーンスタイン、カール・ベームが席巻していた当時の音楽界にとって新しい存在感を示した。
それから以後は「現代音楽の作曲家なのに指揮者として」という肩書きと共に、作品を冷静に再現するスタンスがブレることなく深まって、「客観と主観の絶妙なバランス」を時には冷たくも感じ、時にはむしろ無比な感動を生み、作品自体の「素のチカラ」を理路整然と示すことに絶妙な信頼感を感じている。つまりこの人の演奏に「ハズレ」はなく、つねにそれを「0(ゼロ)」と定める絶大な存在感があるということ。(ここがゼロなら、及第点に達しない演奏ばかり・笑)

その彼が、マーラーの交響曲全曲録音に取り組み、この度最後の未収録曲「第8番」をリリースしてその完結を迎えた。
1994年にマーラーゆかりのオーケストラ、ウィーンフィルで「6番」を録音し、「7番」「9番」「5番」「4番」「1番」「大地の歌」「3番」「2番」と進んだ。その間13年。開始時69歳だったマエストロも既に82歳。ライフワークの1つと数えられるのは間違いない。マーラーの全曲録音は比較的多くの指揮者が実現させているが、このブーレーズ盤は極めて大きな存在であることは歴史的に揺るがないだろう。
オーケストラはウィーンフィル、クリーヴランド管、シカゴ響を使い分け、最後の「千人の交響曲・8番」だけベルリン国立歌劇場管弦楽団。大がかりな合唱や独唱者が加わる大作(大地、3番、2番、8番)を後回しにしたのは、何か意図があったのかそれとも物理的なスケジュールに因るものなのかわからないが、合唱や独唱が入る曲を劇場オケ(ウィーンフィルもしかり)でやるのは間違いなく彼の強い狙いがあってのはず。
それぞれの録音はすべてスタジオ録音だが、常にその曲を取り上げた「演奏会」とセットで行われたのだとか。演奏会で数公演終えた後に数日のレコーディング。またはその逆、、、。ライヴ録音をあまり好まないブーレーズ、周到に熟慮された渾身のマーラー全曲録音がここに完結したというワケだ。
8番は、2つの混声合唱団、児童合唱、独唱者が8人、オルガンも加わり初演時には演奏者が千人を超えたことから「千人の交響曲」とも呼ばれる大作。
余談だが、27〜8年前、小澤征爾指揮・新日フィルの「千人」に友人がコーラスで出演すると聞きリハーサルに潜り込んだことがある。成城学園の講堂。真ん中に工事現場の足場で組んだような高い指揮者台が設けられ、ステージにオケ、客席にコーラスという布陣。360°を相手に、スコアを開くことなくすべて暗譜で(練習番号まで覚えていた)的確な指示を出し、凄まじい集中力で「千人」を支配したあのオザワは忘れられない。それがボクの初めての「千人」体験だった。

ブーレーズの「千人」その「第2部」を聞きながら、あの日の熱い感動がよみがえった。
素晴らしい「完結編」だった。

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げんかつぎ 
2008.01.10.Thu / 23:53 
受験シーズン到来。
スーパーで「合格祈願」コーナーを発見。
世の中には「げんかつぎスナック」が大流行?だとか、、、。

『キットカット』が「きっと勝つ」という語呂合わせで人気があるというのは知っていたが、あるわあるわ、ここまでやるかという過熱ぶり。メーカー側がもともとの商品名をもじってまで「合格祈願」を始める始末、、、。何でもアリかよ、と思わず呆れて笑っちまう。
『カール』は『ウカール』と称し「受か〜る」。『キャラメルコーン』は『カナエルコーン』というムリムリな改名。『ポッキー』は逆読みで「キッポー」で「ポッキーでキッポー・風水吉報シール付き」パッケージ発売。森永『チョコフレーク』は「フレー!フレー!」だって。ロッテ『コアラのマーチ』は、コアラが「寝ていても落ちない」ことから「めざせ合格」パッケージを発売。
こうなったら飲み物は、サンガリア発売のお茶『うかっ茶う』を飲みまくり、ガムは『キシリトール』を噛みまくって、きっちりトールべし。

受験生諸君には、せいぜいやれることはやれる限りやって、担げるゲンは担げるだけ担いで、万全を期して本番に望んでもらいたい。
しかし、「合格祈願」と書いて売れるんなら何でもやっちまえ、的な商法はあまりにも安直すぎて、シャレを通り越して既に笑えない。

まあ、あの世界の「松下」ですら、生き残りをかけるために社名を変える時代。
あの手この手でなり振り構わぬ大企業の様に、日本の低迷ぶりが浮かんで消える。
末端の我々は、ゲンを担いだり、恵比寿大黒に福を願ってばかりで、どうなるものやら、、、。

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開けましてオッパッピー。
どんど晴れ 
2008.01.08.Tue / 16:19 
お正月の注連飾りや古い御札、書き初めなどを焼いてその火で餅を焼いて食べたり、炎にあたったり灰を浴びたりして無病息災を祈ったりする「どんど」「どんと」「どんど焼き」と称する行事は全国各地にあるとか。
行われる日は各地まちまちらしいが、我が地区の「どんど」は1月7日。
一昨年、昨年と悪天候と強風で火が燃やせずに終わったが、今年は好天に恵まれ、3年ぶりに穏やかな「どんど」が実現した。
お正月飾りも地区内約300世帯分が集まるとすごい量になるが、スムーズに進行し、予定の3時間で見事に灰となった。

始めよければすべてよし、、、?
「どんど晴れ」となりますように。

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フィッシュ&チップス 
2008.01.06.Sun / 11:48 
ドカッと降った雪もすっかり消え、お正月ウィークも終わりを迎えようとしている。
「お正月ぐらいゆっくり休めばいいのに、、、」と声をかけられるが、普段ヒマなのに、人口がにわかに膨れ上がるこの数日に店を開けなくていつ開ける?という感じ。
普段は少ない「若い世代」も多く、連日「遊び部屋」もフル稼働して久しぶりに活気ある佐平治の蔵が戻った。
最初の頃は、都会にカブレてヘンにいちびった(調子コイた)エセ関西人のあんちゃんやおねーちゃんが目立ったが、お正月も5回目ともなると、すっかりうちの雰囲気やスタイルが認知されたようでとても嬉しい。

by the way

中華料理、フランス料理は別格として、、、
日本料理と言えば、スシ、シャブシャブ、スキヤキ。
イタリア料理と言えば、ピザにパスタ。
アメリカ料理と言えばハンバーガー。
となるが、イギリス料理と言えば、、、?
これといった定番を思いつかない。
まあ、現地に行ったこともないヤツが、極めて一般的な感覚で言っていることをお許し願いたい。

イギリスのパブ(大衆酒場)のおつまみやファストフードの定番と言えば、何はなくとも「フィッシュ&チップス」とか、、、。
白身魚のフライ(パン粉の衣ではなくフリッタースタイル)とチップス(フライドポテトのこと)の組み合わせ。これをモルトビネガー(麦芽の酢)をたっぷりかけて食べるのが現地流。

佐平治の蔵ツウの方々ならもうお気づきと思うが、昨年12月から、新メニューに「揚げ物」が増えた。
そして先日「フィッシュ&チップス」もメニューON。
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たっぷりのタルタルソースでどうぞ!
54cm 
2008.01.01.Tue / 23:59 
新年明けましておめでとうございます。

年末年始にかけて突然訪れた冬将軍。
我が町、それも海沿いのエリアだけ飛び抜けて積雪量が多く、なんと54センチを記録。
大雪の元旦となった。

佐平治の蔵は、むしろ悪天候がプラスに作用したのか賑やかなスタート。
一年の計は元旦にあり、、、となれば、波乱含みの天候も「福」の神。

毎年同じことを念じるが、、、
真剣に「今年こそ」いい年にしたい。

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総天然色。
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