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list タクシードライバー

知らない酒と出会いそれがまた驚くような美味さだと喜びを通り越して「幸せ」を感じてしまう。

「タクシードライバー」

このお酒との出会いは、間違いなくその域に達する衝撃だった。
この名前とラベルを見て、これが「日本酒」だとは中々想像がつくまい。もしそうだとしてもふざけた安酒のイメージが先行する。ところがどっこいなのだ。何故「タクシードライバー」なのか?何故このラベルなのか?それは作った人に訊くほかないが、素晴らしい「裏切り」が、味わいと共に強烈にインパクトを倍加する。
純米原酒。純米酒独特の芳醇な旨みがド迫力で迫る。しかしイヤミやクドさは微塵もなく、酒の持つ主張の一字一句が身体全体にそれも瞬時に吸収されていく。すぐに浸み込むもんだから、身体がどんどん追加要求をしてくる始末、、、。
仕事中は「飲まない」と決めている拙者も、ついついグイグイ、、、720ml瓶だが常連のY氏とともに一気に空けてしまった。スゴい酒だ。
蔵元は岩手の喜久盛酒造。

今回この酒を知るきっかけとなったのは、まだ発売されて間もない「純米主義」という本。著者は大阪の酒バー「杜氏屋」の女主人。彼女と親交のある酒ツウ・常連Y氏にこの本を頂いたのだ。
この本では、彼女が厳選した全国各地の純米酒61本が紹介されている。定番のメジャー銘柄はほとんど取り上げられていない。この近辺では「竹泉」「玉川」「諏訪泉」の純米酒が紹介されている。
どこの酒蔵でも、現在は消費量の落ちた日本酒をどう売るか、どう飲ませるかで苦心している。何処も代々続いている蔵をどう維持していくか課題であり、世襲で引き継いだ現世代の力量が問われる日々、、、。特にこの本には、弛まぬ努力が確実に味に反映している「今イケてる蔵」への応援歌が綴られているようだ。ある意味、日本酒の「現在」を知るに的確。宣伝でもなければ、ひいきの引きたおしでもない。
ボクは美味い酒に出会う度に思う。美味い酒に売り方など関係ない、と。美味ければどうやったって売れる、と。
「売り方に問題がある」とか「今の人たちにウケるには、、、」とか言っているようなところはどこかボタンを掛け違えてるのでは?売り方を考える前に、まず売れるものを作るのが常道。自分たちに作ったものに自信や誇りを持つのは結構だが、本当に自信や誇りを持てるものなのか常に検証すべし。まず「自画自賛」を絶つところから始めなきゃならんのは、どんな業種でも同じこと。

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1年かけてこの61本を制覇してみたい。
今後のリポート、乞うご期待!

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【2010/03/31 12:01】 お酒 | track back(0) | comment(5) |
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