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list 八寸の利休箸

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佐平治の蔵のカトラリーセットにはフォーク、スブーンと箸を入れている。
スパゲティをフォークとスブーンで食べなきゃいけないなんてルールはウチの店にはありません(笑)。日本人らしく箸でツルツルっといって頂いて大いに結構!

ボクの個人的趣味で箸には「八寸の利休箸」の割り箸を採用している。

利休箸というのはこれ。
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hashi001.jpg

割り箸にも色々あって、左から「小判」「元禄」「天削(てんそげ)」「利休」

「利休」の由来はあの千利休。しかし割り箸の歴史は浅いので、割り箸製造業者が、利休が茶会に用いたとされる箸を模したと言われている。両端が同じ形状をしているのは、片方を神様が使うためとされる。もともと「箸」は「ハレの箸」「ケの箸」といって神事や祝い事の時(ハレの日)に使う特別な物と、普段の日々(ケの日)に使う物を分ける習わしがある。例えばお正月にそれぞれが特別な箸を使ったりする習慣はその習い。中でも「利休箸」はハレの箸に相応しい。商品名に「利久箸」と書かれていることもあるが、それは営業用に「利を休む」という文字を忌み嫌う配慮から。

割り箸の存在に賛否両論あるのは承知している。事実、割り箸原料の9割は輸入材。一時期熱帯雨林伐採や乱伐による自然破壊が取り沙汰された。賛否を一元的に語るのは困難だし、あながちマイナス面ばかりでもない気もする。そういう雑音やコストのこともあって数年前から「竹製」に替えた(笑)。竹は生育も早いので皆伐には繋がらない。

最近は「MY箸」を持参されるお客様もいらっしゃる。それはそれで素晴らしいスタイルと思う。割り箸の使用をやめるお店も増えて来たようだ。しかし、ウチでは「割り箸」をやめるつもりはない。それはお店に来てお食事して頂くことを『ハレ』と捉えていたいから、、、。なーんてね(笑)。


P.S
「八寸」3cm×8=24cm のはずが21cm。
これは一寸仕上がりを短くするのが通例なんだとか。

たかが箸、されど箸、いろいろな習わしが潜んでるようで面白い(笑)。





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【2012/06/28 00:34】 主張 | track back(0) | comment(0) |
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