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list 悼・天野祐吉様

天野祐吉さんが亡くなった。

だいたいボクは、世の「文化人」と云われる人達の大半は信用していない。恐れ多くてね、、、(笑) しかしこの人は別。この人の言葉はどれも心に浸透した。テレビで聴く言葉も文章で読む言葉もだ、、、。特に文章が好きだ。簡潔明瞭、言い得て妙というヤツだ。その上シャレが利いてて品がある。斜に構えているようでも、純粋な熱意もある。いいよな〜。
きっと、ご専門が「広告」なので、短い宣伝文句の中に籠もる、狙いの鋭さや射程距離の長短を瞬時に吟味する能力に長けているからだろう。
その時代時代の広告から、当時の世の中や生きる人間たちが透けて見えるとよく仰っていた。


最近の話題は何と言っても「表示偽装」
飲食業界ではある時期から、扱う食材・素材の差別化、特定化が求められ、それをメニューに表示することがトレンドとなった。

「◎◎県産」「▲▲港産」「■■直送」「有機××」

産地や生産方法、生産者を表示するのはきっと「食の安心安全」を求めるのが目的だったはずだろう。やがて競争激しい外食業界では「素材にこだわり、そのこだわりをアピールすることがお客さんの心をつかむ」風潮が激化。その精神は間違いではないのだがエスカレートし過ぎると、、、

「▲▲の◎◎さんが無農薬にトコトンこだわった××のシャキシャキサラダ」
「▲牛と◎豚の夢の共演!シェフが丹精込めて手ごねした絶品ハンバーグ」

・・・みたいなネーミングのメニューが世の中に溢れることとなるワケだ(笑)。

ネーミングで料理の内容を「ことさらに」引き立たせようとするのはウチの店でも大いにヤル手だが(笑)ウソはダメ。お客さんと店は信頼で成り立ってる。シャレで許せる程度の誇張ならまだしも、実はシェフは「丹精込めて業者に注文した」だけ、では笑って済まされないし、お客さんを惑わせるような表示もシュミじゃない。ボクなんか「▲▲の◎◎さんの・・」って聞いただけで「誰だよそれ?」って思うけどな(失礼)。だって作るところ見てないし、見ず知らずの人には違いないんだから、、、。

天野流に言えば、料理のネーミングが「広告化」しているってこと。で、内容で競うはずの料理が広告合戦になっちゃってるもんだから、つかなくてもいいウソついたり、書かなくて良いことまで表示しちゃう。

ま、ここらで皆さん反省して、原点に帰れば?
「ラーメン」とか「野菜サラダ」とか「ナポリタン」とか、、、(笑)
何十年ってシンプルなネーミングでやってるところでも、ウマい店はちゃんと知ってるじゃない、皆さん。
でも、お店側はお客さんを裏切っちゃいけません。自戒も込めて。



いい広告ってのは「言葉」じゃなく「声」が聞こえるんだって(笑)。
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バレないと思ってもウソはいけませんよ
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※ちなみに上の3画像は我が町内のものです




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【2013/11/11 20:34】 主張 | track back(0) | comment(0) |
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