list スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 |

list ペコちゃんの涙

「不二家」問題。
不祥事発覚後、次から次、出るわ出るわの「醜態」のオンパレードにはさすがにあきれ果てた。積年のウミが一気に吹き出た感じだ、、、。


「不二家」は現在の社長で6代目。
創業者・藤井林右衛門は1910年、25歳で横浜・元町で洋菓子店「不二家」を創業。
1946年東京に本社移転。2代目社長(林右衛門・次男)1948~65。3代目社長(同・4男)'69~84。4代目社長(同・6男)'85~89。5男が何故か突然「会長」に就任 '85~89。5代目社長(会長の息子)'89~95。6代目社長(2代目社長の息子)'95~07。2003年、3代目社長の息子2人が「取締役」に就任。2005年4代目社長の息子が、外食部門の子会社社長に就任。

ご覧の通り、血族でがんじがらめの「同族経営」である。
創業者の意志を継いで息子達がその思いをさらに大きなビジネスにつなげる、、、。素晴らしい。しかし、経営陣が身内ばかり、ということがプラスに働く時はよいが、組織が大きくなればなるほど逆に、大きな弊害も抱えていくことへの危機意識がなければ、組織の腐敗は早い。どんなにがんばっても経営陣に加われないため社員の士気が揚がらず、言いたいことも言えない体質は、結果的に非効率を生む結果となる。
今回のボロボロ状態の原因がすべてそれとは言わないが、長年かけて得た「信用」は一瞬にして失う危険がある、というイロハのイを、経営陣が見失っていたことは事実だろう。

「家は3代目で潰れる」というのはフランスの有名な格言。
3代目で潰れる、、、これにはいろいろなファクターが考えられる。
自ら起業した初代は立派。父の苦労を見てきた2代目はどうにか父の業績を守るだけ。何の苦労もせず不自由のない3代目は、努力もなく能力も育たないのでそこで「おしまい」、というのが一般的な解釈か。

田舎に戻って、周りを見回すとこちらに居るのは世代を問わず「跡取り」がほとんどだ。家業は様々だが、若くして「次期社長」と呼ばれ、ヨソの世界を知らぬまま家業を継ぐ者も多い。この町の商売が、本当の意味での「競争力」に脆弱なのは、そんなところにも因るのではないか、、、。

「創業者の意志を継ぐ」のお題目はもう結構。
時代も環境も変わった。意志を継ぐのではなく、今こそ「創業者たる」ことが求められている。
3代目的、な空気が充満しているのも、我が町のもう一つの弱点なような気がしてならない。

ペコちゃんの涙に、学ぶべきは多い。

Pekochan640.jpg

スポンサーサイト
【2007/01/19 17:09】 時事問題 | track back(1) | comment(0) |
comments
please comment













管理人のみ

trackback
trackback url
http://kura2.blog67.fc2.com/tb.php/201-e0f0beb5

2世・・・議員、タレント、経営者

 麻生新内閣が発表されましたが、2世議員が10人という取り上げ方にちょっと興味を持ちました。別に2世だから悪い訳じゃないと思うので... | 家の中から~【2008/09/26 15:16】
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。