最近パナソニックは「EVOLTA」(エボルタ)という電池がイチオシ。
これがオキシライドのマイナーチェンジかと思いきや、さにあらず。
難しい技術論はわからないが、エボルタはアルカリ乾電池で、オキシライドではない。つまり、パナソニックは自社開発したオキシライド乾電池以上に高性能のアルカリ乾電池を開発してしまったということだ。
普段何気なく買っている乾電池。最近はアルカリ電池が安売りされているもんだから、ついつい何でもアルカリがいいと思ってしまうが、実はそれぞれの乾電池には得手不得手があるのをご存じだろうか?
一番安い「赤色」のマンガン電池。アルカリの派手さに押されて随分格下に思われがちだが、リモコンや時計など微弱な電流しか必要としない機器にはズバリピタリ。対価格比を考えれば断然お得。アルカリ電池は、連続して大きな負荷がかかってもパワーが衰えないという点で勝っているが、放電が早いことや長期保管で液漏れしやすいなどの欠点がある。最近はそのウィークポイントがほぼ解消されているらしいが、価格的にやはり差があるので、安価なマンガン電池にもまだまだ生きる道が残る。
オキシライド電池は、アルカリのさらに上を行くパワーと寿命の長さを実現した。しかし、初期の電圧が1.7Vと高いため、懐中電灯など照明器具に使用すると負担がかかりすぎ電球の寿命を縮めてしまったり、電子機器によっては過電圧で不具合を招く恐れもある。さらに、仕事が軽すぎると(時計やリモコン等)、逆にアルカリ電池より短命な場合もあるらしい。
「適材適所」が肝心なのは、何処も同じ。
そこで「エボルタ」登場。
オキシライド以上のパワーと、更なる長寿命を実現した「万能型アルカリ乾電池」が登場したというワケだ。「賞味期限」が10年間保証されているのも素晴らしい。(従来は5年程度)
「EVOLUTION」(進化)を名乗るに値する新製品。あとはお値段、、、(笑)。

電池切れ寸前の「佐平治の蔵」も「進化」せねば。
