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list サロネンにおまかせ

最近、日記が音楽レポートのようになってる(笑)。
興味の無い方はパスして下さい。


まあ、身の回りに起こる出来事は、ここに書くに耐えないくだらないことばかり。女子柔道界のハラスメントが問題となっているが、いつまでたっても成長の無いオトコたちが、サビついた己のミエやメンツを省みず厚顔無恥にのさばり続けてる惨めな話。我が田舎も同じ構図の事例はそこここ数多、、、。先日も気分の悪い思いをしたばかり。さらに選挙も近くなり、例によって水面下では虚虚実実の足の引っ張り合いが既に始まっていて、更にうんざり、、、。




さて、エサ=ペッカ・サロネン。
今一番、見たい・会いたい・聴きたい指揮者だ。昨年1月末の日記に彼のことを書いたが(参照)、案外早くに実演に接することが出来た。

20130206001.jpg

現在、首席指揮者を務めるイギリスのフィルハーモニア管弦楽団と来日中。兵庫県立芸術文化センターでの公演を聴いた。演目は画像の通り。他の公演地では作曲家でもある自身の作品や「春の祭典」など現代作品も取り上げる。(もうハルサイは現代じゃないか・笑) ま、お目当てはマーラーということになるが「1番」だから曲的に期待も半分(笑)。

20130206003.jpg

例によって「いつもの席」(笑)。
颯爽と現れたマエストロは意外に小柄だったが、スマートなイイ男(笑)。1958年生まれなのでボクの1つ上。タクトは冒頭から明快。的確でありながらエレガントさもあり、曲の表情を指揮棒で表し伝えるタイプの指揮。しかし曲の部分によっては指揮棒を使わぬこともあり、それが絶妙に自然で、表れる音楽と符合する。自分の思い描く音楽を明確に創り上げ、オーケストラも観衆も上手くドライブする魅惑的なバトンだ。まさしくボク好み(笑)。何度も言っているが指揮者は役者と同じで人気商売でもある。初対面から人の心を掴むのは名指揮者の条件。やっぱり指揮者は基本カッコよくなきゃ!(笑)

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番のソリスト、レイフ・オヴェ・アンスネスがまたスゴい人だった。このホール備え付けのスタインウェイD-274が千本ノックを受けたような印象(笑)。微弱音から超最強音までそのポテンシャルをフルに追求したようなパフォーマンス。その上ミスタッチは皆無。恐るべきピアニストだった。それにしてもこのホールはいつまで経っても音が硬い。東京芸術劇場の後だからなおさらそう感じる。

マーラーは予測通り、サロネンの音楽感が余すところなくカタチになった名演。サロネンの音楽感(アプローチ)とは、きっと同じ作曲家としての客観性が基本にあって、スコアに書かれた構造美を重んじ、それを解析してみせ、あくまでバランス良く音楽的に聴かせるというもの。それは、どの指揮者も同じアプローチを試みるのだろうが、誰でもその成果を聴く者に伝えられる訳では無い。ここが指揮者の優劣を決するところ。サロネンは決して冷徹ではなく、時には激しく作者の心情に寄り添うことも怠らない。知的で優美。しかし若きマーラーを表現するに余りあるエネルギーが随所にほとばしり、圧巻のフィナーレに導いた。

フィルハーモニア管は世界の名門楽団の1つ。しかしここのところ大阪フィル、東京都響と国内オケを立て続けに聴いていたにも関わらず際立った格差を感じなかった。特にマーラーの要であるホルンを初めとする管楽器群の調子がイマイチだったこともあり、改めて日本のオーケストラが世界水準にあることを再認識した。とはいえ、マーラーの最終楽章、クライマックスのトゥッティ(総合奏)のド迫力には流石に絶句(笑)。

既に実力者として確固たる地位にあるサロネンだが、当然の如く彼の時代がやって来る。かつてカラヤンの後継者と取り沙汰されて楽壇に君臨してきたアバド、メータ、小澤征爾はもう80歳間近。ハイティンク、マゼールはもう80歳を越えている。ようやくスポットライトを浴びるようになったヤンソンスが70歳。ベルリンフィルを手中に収めたラトルは50代後半。今年のニューイヤーコンサートに登場したウェルザー・メストが52歳。ドイツ期待のティーレマンが53歳。日本人で言えば、大植英次(55)、大野和士(53)、佐渡裕(51)が同世代と言える。これまでの経歴を思えばサロネンが今以上にメジャーになるのは当たり前だろう。
ボクの本命はサロネンで揺るがない。
今回の初体験でその思いが「自信」から「確信」に変わった(笑)。

20130206002.jpg

終演後、翌日の札幌公演への移動があるにも関わらずサイン会。長蛇の列となったがミーハー気分で並んでサインゲット。ファンサービスも怠らないマエストロに益々ホレたというワケさ(笑)。






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【2013/02/07 02:32】 音楽 | track back(0) | comment(0) |
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