list 演劇的思考力 (その1)

お隣、豊岡市城崎に「城崎国際アートセンター」がオープンした。
この施設については昨年9月のブログに書いたのでこちらを参照のこと。

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オープニング企画として「日本劇作家大会」が開かれた。
4日間のプログラムで、日本劇作家協会主催の同大会は9年ぶりの開催とか。有名無名問わず(笑)、劇作家や俳優たち、プロアマ問わず演劇関係者、演劇愛好家たちが大量に城崎に訪れたのは間違いないところ。「国内最大級」アーティスト・イン・レジデンス(以下AIRと表記)のPRとしては格好のイベントとなった。

こんなに身近にところでこんなイベントがあるのに参加しない手はない。夜のイベントは無理だが昼間ならガッツリ行ける、と選んだのが「平田オリザ戯曲セミナー」。有料のイベントだが4日間参加して2000円とは破格(笑)。15名定員で対象者は「劇作家、もしくは劇作家志望者」となっているところを見ると本格的にセミナーらしい。ボク自身その対象者たり得るかは微妙だが、死ぬまでに何かしら書きたい、と思っていることにすれば立派な「志望者」と言えるだろう(笑)。最近はちょっと遠ざかっているが観劇体験は人並み以上にあるつもりだし、舞台芸術という括りなら音楽を含め大好物との自負が武器か?(笑)

さて、初日。
十分予想はしていたが、会場は異様な空気。演劇人独特のオーラ?臭い?熱気?ハナ息?(笑)に圧倒されかかる。しかしここで負けてはいられない(笑)。いい歳コイたが「劇作家志望者」だ!
講師の平田オリザ氏は、このアートセンター開設に向けて尽力された功労者でもある。現代演劇界のホープであり、政界にも太いパイプをお持ちの論客でもある。理路整然とした作劇理論で、現在後進の教育にも大いに力を注がれている。それには理由があって、これまで日本の劇作家は各々が独自の創作に勤しむあまり、人を育てることにはあまり熱心ではなかったことに因る。劇作家協会という組織が出来てまだ20年というのもそれを物語るし、現在協会の副会長でもある氏は、今後このようなAIRの存在をフルに活用し、演劇界のみならず芸術全般の底上げを図るシステムを確立するのが将来への務めと、日々ご自身の使命感を語られている。


(つづく)




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【2014/06/21 13:29】 近況 | track back(0) | comment(0) |
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